あなたの家は、空き巣に入られないための防犯対策をしていますか?
警察庁のデータによると、平成28年に日本で発生した空き巣の認知件数は約27,150件にもおよびます。
これは何の対策もしていなければいつ被害にあってもおかしくない件数ですから、すぐに防犯対策をするべきなのです。
防犯対策といってもすごくお金がかかるものや、工事が必要なものばかりではありません。
安価で簡単に取り付けられる防犯グッズも、数多く販売されています。
今回は、あなたの家が空き巣に狙われないように、安価で手軽な防犯グッズを、空き巣の侵入経路別に厳選して紹介していきます。
庭の窓の対策におすすめ!屋外用防犯グッズ3選とそれぞれの特徴・口コミ
空き巣を含めた侵入窃盗で一番多い侵入経路は「窓」です。
平成28年に発生した侵入窃盗事件のうち、窓からの侵入は、一軒家では全体の56.5%と半数以上を占めています。
同様に侵入手口として多いのが「ガラス破り」で、こちらは全体の36.6%です。
この場合、空き巣は窓の錠付近のガラスを破って室内に手を入れ、内側から鍵を開けて侵入してきます。
一軒家の場合、特に気をつけたいのが庭の窓です。
なぜなら、庭の窓は広くて低い位置にあるため、狭い窓やよじ登らなければたどり着けない高い位置にある窓と比べて、侵入が容易で狙われやすいからです。
ここでは一軒家に住んでいる人が、庭の窓から空き巣に侵入されないための防犯グッズを紹介していきます。
防犯防草の砂利
「防犯砂利」は踏むと「じゃりじゃり」と大きな音が鳴る、防犯用の砂利です。
「防犯防草の砂利」は防犯砂利の中でも特に売れている商品で、踏んだ時に80dB(デシベル・音量の単位)と大きな音がするのが特徴です。
これは地下鉄の車内と同じくらいの音量だと言われています。
基本的に庭に敷き詰める用途のものなので、庭付きの一軒家に住んでいる人におすすめです。
庭一面に敷き詰めるのが理想ですが、その分大量に購入する必要があるため、あまりお金をかけたくないという人は、窓の周りにだけ敷き詰めるという方法もあります。
「防犯防草の砂利」のメリットは、
- 踏むと大きな音が鳴るので空き巣が庭に侵入してもすぐに気づける点
- 庭に敷き詰めるだけと手軽な点
が挙げられます。
逆にデメリットとして、
- 1つ1つの石が小さいので、風に飛ばされやすい点
- 集合住宅に住んでいる人がベランダに敷くと、小石が下に落ちて危ない点
が挙げられます。
「防犯防草の砂利」の口コミには、
- 「砂利が軽くて庭に敷くのがすごく楽でしたし、踏むとちゃんと大きな音もするので防犯にも良いですね」
- 「自分で踏んでいてもうるさいと感じるので、自分が泥棒だったら、この上を絶対歩きたくないと思いました」
- 「防犯効果がバツグンってくらい、音が(良い意味で)うるさいです」
といった良い評価のものが多く見られました。
一方で上記の口コミとは逆に、
- 「石が軽すぎて風で飛ばされるし、何度も踏んでいると砕けて粉々になってしまいました」
- 「石が軽すぎて、雨が降ると石が排水溝のほうに流されてしまいます」
- 「3年くらい使っていたら、もともと白かった石が全部真っ黒になってしまいました」
といった悪い評価のものもあります。
アルソック・ロック
「アルソック・ロック」は庭の窓に簡単に取り付けられる補助錠です。
使い方は2枚の引き戸で構成されている窓のうち、左側の窓の右上隅に貼り付け、ロック板を上に上げるだけです。
そうするとロック板がつっかえ棒の役割を果たし、両側の窓を開けられないようにできます。
窓を開けたい時は、ロック板を下におろすだけです。
補助錠の裏側、つまり窓の外から見える側には「アルソック」のロゴマークが入っているのも特徴です。
一度貼ると原則剥がせないので、持ち家の一軒家に住んでいる人におすすめの商品と言えます。
ただし外側の窓と内側の窓の間に1㎝以上の隙間がないと取り付けられないので、購入前に自宅の庭の窓に隙間があるかどうか確認しておきましょう。
「アルソック・ロック」のメリットは、
- 窓の錠付近のガラスを破られて錠を開けられても、窓を開けられない点
- アルソックのマークで空き巣の侵入をけん制できる点
があります。
逆にデメリットは、
- 取り外しができないため、賃貸に住んでいる人たちには使えない点
だと言えます。
「アルソック・ロック」の口コミには、
- 「簡単に取り付けられるし、結構しっかりした作りなので満足しています」
- 「補助錠としての機能があるのも安全ですが、アルソックと契約しているかのような演出ができるので、より安心できますね」
- 「この家は防犯対策をしているということを外部に知らしめる意味でも、良い商品だと思います」
といった良い意見のものが多く見られました。
逆に悪い口コミとして、
- 「貼りつけてから1か月も経たないうちに、自然に剥がれ落ちてしまいました」
- 「商品の規格が自分の家の窓に合わなくて、使えなかったのが残念です」
- 「ロック板がカチャカチャと突っかかって、スムーズに開閉ができなくなりました」
といった意見もあります。
LEDセンサーライト
「センサーライト」は、誰かが前を通った時にあたり一面を照らすライトのことで、泥棒や不審者を家に寄せ付けない効果があります。
その中でも「LEDセンサーライト」はソーラーエネルギーで動くセンサーライトで、ライトの照射角度も270°と広く、雨に濡れても大丈夫な仕様になっている点も特徴です。
外壁にネジで取り付けるタイプなので、こちらも持ち家の一軒家に住んでいる人向けの商品だと言えます。
センサーライトは玄関前に取り付ける人が多いですが、空き巣の侵入経路として一番多い、庭の窓付近に取り付けるのも効果的です。
庭でセンサーライトが光れば、誰かが庭に入ったということを住人に気付かれてしまうので、空き巣も近寄ってこられない確率が高いですからね。
「LEDセンサーライト」のメリットは、
- 照射角度が270°と広く、他のセンサーライトと比べても圧倒的な点
- 照らされる範囲が広いので、防犯効果がより期待できる点
- ソーラー電池で動くため、電池や配線が必要ない点
だと言えます。
ただしデメリットとして、
- 取り付けの際は外壁に穴を開ける必要があるので、賃貸に住んでいる人は使用できない点
があります。
「LEDセンサーライト」の口コミには、
- 「センサーの感度もとてもよく、側に近づくとまぶしいくらいの明るさでした」
- 「以前、別のソーラータイプのセンサーライトを使っていた時は、電池式のものと比べて暗かったのですが、この商品はかなり明るかったので買って正解でした」
- 「値段が安いのに、これだけの性能が揃っているのは驚きですね」
といった良い口コミが多いです。
一方で、
- 「レビューでは明るいと書いてあったのに、そんな風には感じられませんでした。スマホのライトのほうが明るく感じるくらいです」
- 「最初のうちは最高だと思いましたが、すぐに反応しなくなってしまいました」
- 「思ったよりは明るくなかったですし、センサーライトの真下に来ると反応しません」
といった口コミもありました。
ベランダの窓やサッシに取り付けられる防犯グッズ3選とそれぞれの特徴・口コミ
窓からの侵入に気をつけなければならないのは、なにも一軒家だけではありません。
警察庁のデータでは、平成28年に発生した侵入窃盗事件のうち、3階以下のマンション・アパートなどの集合住宅でも、窓からの侵入が53.5%と半数以上を占めており、侵入手口も一軒家同様、ガラス破りによるものが29.6%と高い数字を示しています。
集合住宅に庭はありませんが、一軒家にとっての庭同様、広くて床と同じ高さにあるベランダの窓が狙われやすいので、集合住宅に住んでいる人はベランダの窓に防犯対策をする必要があるでしょう。
次に、集合住宅でも使える、ベランダの窓に適した防犯グッズを紹介していきます。
薄型ウインドウアラーム開放検知
「薄型ウインドウアラーム開放検知」は、窓用の防犯ブザーです。
本体を窓に貼りつけて、スイッチを入れた状態で窓を開けると90dBの大音量が鳴ります。
この音量は、カラオケの店内や5m先にいる犬の鳴き声と同じくらいです。
本体は約8mmと薄くて軽量で、裏側には「防犯装置作動中!!」のマークが付いているのも特徴になります。
「薄型ウインドウアラーム開放検知」は、両面テープで窓に貼りつけるだけで設置できるので、一軒家はもちろん賃貸に住む人たちにもおすすめです。
一軒家に住んでいる人は、ベランダのほかに庭の窓にも取り付けると、より防犯効果を発揮します。
「薄型ウインドウアラーム開放検知」のメリットは、
- 窓を開けられても大きな音が鳴るため、空き巣が逃げていく確率が高い点
- 窓の外から防犯装置作動中のステッカーが見えるため、空き巣のターゲットから外れやすい点
- 取り外しができて賃貸でも使用が可能な点
が挙げられます。
デメリットとしては、
- 窓が開いただけで大きな音が鳴るため、小さい子供がイタズラで開けてしまうと近所迷惑になる点
があります。
「薄型ウインドウアラーム開放検知」の口コミには、
- 「寝ている時に侵入されたら絶対に気付くくらいの音量です。犯人もこの音を聞いたら驚いて逃げていくと思います」
- 「電源スイッチを入れた時にピッと大きな音がするので、電源が入った確認ができるのが良いですね」
- 「高齢の両親のために買いました。スイッチのオンオフが色で確認できるのが両親からも好評です」
というように、商品に満足したという感想が多く見られました。
その一方で、
- 「購入して2年目で、バッテリーを交換しても反応しなくなりました」
- 「粘着力が弱く、貼りつけた後で部屋に戻ってくると窓から剥がれ落ちていました」
- 「音が思っていたよりもずっと小さくて、防犯には不向きだと思います」
といった、商品に満足がいかなかったという口コミもありました。
サッシ用補助錠ウィンドロック
「サッシ用補助錠ウィンドロック」は、「アルソック・ロック」同様、窓に取り付けるタイプの補助錠です。
引き戸の窓のレール部分に挟みこむだけなので、簡単に設置できます。
窓用の補助錠には珍しく、本体には鍵穴が付いていて、開けるのに鍵を使用する点が特徴です。
取り外しも簡単にできるので、一軒家はもちろん、賃貸の集合住宅に住む人にもおすすめです。
1つ付けるだけでも安心ですが、上下に1つずつ取り付ければ、空き巣は窓を完全に壊しでもしないかぎり侵入することはできませんから、より防犯効果が増すと言えますね。
「サッシ用補助錠ウィンドロック」のメリットは、
- 補助錠の周辺のガラスを破られても、鍵がないと窓を開けられない点
- 設置も取り外しも簡単な点
が挙げられます。
逆にデメリットとしては、
- 開錠に必要な鍵を無くすと窓を開けられない点
が挙げられます。
鍵は外に持ち出したりせず、家の中の決まった場所に保管しておくのが無難です。
「サッシ用補助錠ウィンドロック」の口コミには、
- 「簡単に取り付けができて、使いやすいです」
- 「窓の下のレールだけじゃなく、上にも取りつけられる商品を探していたので良かったです」
- 「鍵をかけると、ビクともしないほど強力でした」
という良い評価のものが多いです。
一方で、
- 「物は良いのかもしれませんが、サイズが合わなくて使えませんでした」
- 「取り付けを数回行うと、簡単にレールから浮くようになってしまいました。空き巣が窓をガタガタ動かせば、簡単に外れてしまうのでは?」
- 「レールに挟みこむ力が強すぎるのか、窓枠が変形しそうで怖いです」
といった評価もありました。
万能鍵付クレセントCUK-800
「万能鍵付クレセントCUK-800」は、その名のとおり鍵付きの「クレセント錠」です。
クレセント錠は庭やベランダにある大きな窓に付いている、三日月型(英語でクレセント)の錠のことを言います。
空き巣は、このクレセント錠の付近のガラスを割り、そこから室内に手を入れ、クレセント錠のつまみを下げて窓を開け、侵入してきます。
しかし鍵付きのクレセント錠ならガラスを破られても、鍵がなければ窓を開けられません。
取り付けるにはクレセント錠から取り換える必要がありますが、従来のネジ穴をそのまま使うので、穴を開ける必要がなく賃貸でも使えます。
ただしクレセント錠の形状によっては使えないものもあるので、購入前に商品ページをよく確認しておきましょう。
「万能鍵付クレセントCUK-800」のメリットは、
- 空き巣にガラスを破られても、窓を開けられない点
- 形状が合えば、賃貸でも使用できる点
があります。
デメリットとしては、
- 「ウインドロック」同様、鍵をなくすと窓が開けられなくなる点
が挙げられます。
こちらの鍵も、家の外に持ち出すのはやめておきましょう。
「万能鍵付クレセントCUK-800」の口コミには、
- 「クレセント錠の取り付けは初めてでしたが、説明書を見ながら簡単にできました」
- 「2か所に取り付けましたが、どちらも1つの同じ鍵で開くのが便利ですね」
- 「この鍵付きクレセント錠は、マンションでも使えるので良かったです」
という良い評価のものが多いです。
一方で、
「簡単に取り付けられましたが、値段が安いせいもあってかチャチな感じがします」
「クレセント錠のサイズが今のものと全然違って、取り換えられませんでした。もっと色んなサイズに対応してほしいです」
「クレセント錠自体は良いのですが、鍵がチャチな感じがして残念です」
といった悪い評価のものも少数ありました。
玄関ドアの対策のための防犯グッズ3選とそれぞれの特徴・口コミ
平成12年は全国的にピッキングの被害が相次ぎ、被害件数は29,211件にもおよびました。
その後、ピッキングしにくい鍵穴に変わったことで、平成28年の被害件数は58件まで激減しています。
しかし、だからといって安心はできません。
古い型の鍵穴をそのまま使っていたら、いつ被害にあってもおかしくはないのです。
特に玄関の鍵穴が「く」の字の形状をしているものは、簡単にピッキングできる鍵穴なので早急にピッキングしづらいものに変えるべきでしょう。
とはいえ、鍵穴を変えるには工事が必要で面倒に感じる人も多いはずです。
最後に、工事いらずで玄関ドアをピッキングされないようにするための防犯グッズを紹介していきます。
KabaaceシリンダーMIWA TESP+LZSP 3250R
「KabaaceシリンダーMIWA TESP+LZSP 3250R」は、自分で交換できるタイプの「ディンプルキー」の鍵穴です。
ディンプルキーは、円形のくぼみが複数ある新型の鍵で、対応する鍵穴をピッキングするのはほぼ不可能だと言われています。
同じシリーズで色んな製品が出ていますが、中でも最も安価なのがこの製品です。
鍵穴は2個セットになっていて、鍵も6本付いています。
鍵穴を交換するので、当然マンションやアパートなどでの使用は難しく、一軒家に住んでいる人向けの製品です。
おもにYKK製の玄関ドアに使われているタイプですが、購入する場合は、事前に型番(MIWA TESPとMIWA LZSP)が家の玄関ドアに使用されているものと合っているかどうかを商品ページで確認しておきましょう。
「KabaaceシリンダーMIWA TESP+LZSP 3250R」のメリットは、
- 安価かつ工事要らずで、自宅の鍵穴を安全なディンプルキーに変えられる点
があります。
逆にデメリットとしては、
- 自分で取り付ける以上、設置に失敗するリスクもある点
が挙げられます。
「KabaaceシリンダーMIWA TESP+LZSP 3250R」の口コミには、
- 「もともと古いタイプの鍵穴を使っていたのですが、鍵をなくしてしまいました。ピッキング被害が多かったため、同じタイプの鍵はもう生産されていないようなので、この商品を購入しました。ピッキングできないディンプルキーだったので良かったです」
- 「説明書が写真入りで分かりやすかったので、30分ほどで簡単に取り付けられました」
- 「業者に頼んだら30,000円以上すると思ったので、コチラを購入しました。ディンプルキーなのに値段も10,000円ほどと手ごろでした」
という良い口コミが多いです。
一方、商品自体には概ね満足しているものの、
- 「純正品より鍵穴がかなり飛び出しているのが不格好です」
- 「鍵が通常のものよりかなり小ぶりで、少し安っぽく感じます」
- 「2つの鍵穴に鍵が3つずつ、合計6本も付いてくるのは多すぎると感じました。捨てるにも困りますしね」
といった不満点もあがっています。
留守わからん錠
「留守わからん錠」は玄関ドア用の補助錠です。
設置方法は窓枠に挟みこむだけと簡単で、ドアを閉めると本体の先端部だけ外に出る形になります。
外に出た先端部に付属の鍵穴を付ければ設置完了です。
中からもボタンを押せば開けられるため、家に閉じ込められる心配がない点も特徴になります。
他の玄関用補助錠と異なり、ドアやドア枠に穴を開ける必要がないので、一軒家に住んでいる人はもちろん、集合住宅に住んでいる人にもおすすめです。
「留守わからん錠」のメリットは、
- 物理的に鍵穴の数が増えるため、ピッキング犯に狙われづらくなる点
- 留守中でも本体は取り付けられたままなので、家にいるかいないかの判別がしづらい点
- ドアやドア枠に穴を開けなくても設置できる点
- 鍵をかけられても、ボタンを押して中から開けられる点
が挙げられます。
逆にデメリットとして、
- ドアの形状によっては設置できない点、具体的にはドアに出っ張りがある場合は使えない点
があります。
「留守わからん錠」の口コミには、
- 「賃貸のため、補助錠を付けられませんでしたが、この商品なら付けられるので嬉しいです」
- 「中に自分がいる状態で外から鍵を閉められて、家の中に閉じ込められないか心配でしたが、中からも開けられるのでボタン付きを選んで正解でした」
- 「設置方法がすごく簡単で、5分くらいでできました」
という良い口コミが多いです。
一方、悪い口コミとして、
- 「本体の先端に鍵穴を取り付けるための両面テープが、剥がれて落ちてしまいます」
- 「ドアの外に出る先端部がガタガタして、安定しないのが残念でした」
- 「買ってしばらく経って、外から開錠しようとしたら鍵穴から鍵が抜けなくなりました。ロックが解かれた後だからまだ良かったですが、危うく家から閉め出されるところでした」
といった意見のものもあります。
物件管理ロック内開き扉用No.597
「物件管理ロック内開き扉用No.597」は「留守わからん錠」同様、玄関ドア用の補助錠です。
形状や取り付け方法はほとんど同じですが、違うのは「内開きのドア用」という点です。
日本の住宅の玄関ドアはほとんどが外開きであり、ほとんどの補助錠が外開き用になっているので、内開きのドアの家に住む人には嬉しい仕様ですよね。
鍵がピッキングしづらいディンプルキーなのも特徴です。
取り付け方法は、本体を窓枠に挟むだけなので一軒家に住む人にも集合住宅に住む人にも向いているのですが、当然内開きのドアにしか使えません。
ドアが外開きの家の人は間違って買わないように注意しましょう。
「物件管理ロック内開き扉用No.597」のメリットは「留守わからん錠」同様、
- 鍵穴の数が増えるため、ピッキング犯に狙われづらくなる点
- 留守中でも、在宅か不在かの判別がしづらい点
- ドアやドア枠に穴を開けなくても設置できる点
さらに、
- ディンプルキーなので、ピッキングされづらい点
が挙げられます。
ただしデメリットとして、「留守わからん錠」と違って
- 内側から鍵を開けることはできない点
があるので注意しましょう。
「物件管理ロック内開き扉用No.597」の良い口コミは、
- 「防犯のために買いましたが、取り付けも簡単でドアも傷つかないのでとても良いです」
- 「貴重品が置いてある部屋のドアに鍵を取りつけたかったのですが、内開き様のものが見つからなかったので、この商品には満足です」
- 「面倒なドアノブ交換をせずに、外から鍵を設置できる良い商品だと思います」
といった意見がありました。
一方、悪い口コミには、
- 「サイズが合わず使えませんでした。返品・交換もしてもらえなかったです」
- 「ちゃんとサイズを測ってから購入したのに、うちのドアにははまりませんでした」
- 「買ってから1か月もしないうちに鍵穴部分が取れてしまいました。接着剤で貼りつけても結局取れてしまうので諦めましたが、残念です」
という意見が見られました。
まとめ
ここまで庭、ベランダ、玄関と3つの場所に3つずつ、全部で9つのおすすめ防犯グッズを紹介していきましたが、気になる商品は見つかりましたか?
庭には「防犯砂利」や「窓用の補助錠」や「センサーライト」が、ベランダには「窓用防犯ブザー」や「窓用の補助錠」や「鍵付きクレセント錠」が、玄関には「ディンプルキー対応の鍵穴」と「玄関用の補助錠」がおすすめです。
一軒家ならどの商品でも設置できますし、集合住宅でも設置できる防犯グッズも結構あるということが分かっていただけたと思います。
平成28年の空き巣の被害件数は約27,150件にもおよび、いつ被害にあってもおかしくありません。
これまで家の防犯対策をしていなかった人はこれを機に、気になった防犯グッズを取り入れてみてはどうでしょうか?
1つ付けるだけでも、空き巣の被害にあう確率はグッと減るはずです。