「もし空き巣に入られても、カメラに気づかれないように犯人の映像を撮りたい」
こんなふうに思っている人はけっこう多いのではないでしょうか。
防犯カメラは威嚇の効果もあるので、付けているだけで空き巣の狙いから外れやすいというメリットがある一方、その存在に気づかれやすいというデメリットもあります。
もし防犯カメラを壊されてしまったら、カメラの種類によっては映像が残りません。
その点、小さくて目立たない小型カメラなら、もし空き巣に入られても証拠となる映像を残しておける確率が高くなります。
今回は、空き巣に入られてもカメラの存在に気づかれずに犯人の映像を撮っておきたいという人のために、おすすめの小型防犯カメラを紹介していきます。
大事な場面だけ撮りたい人におすすめ!DVR超小型熱感知カメラ
カメラに映像を撮っておいても、それを後で全部確認するのはなかなか面倒ですよね。
それに小型カメラの記録容量はそんなに大きくありません。
知らないうちに大事な場面が、新しい映像に上書きされて消えてしまう可能性だってあります。
「どうせなら大事な場面だけ録画してくれればいいのに」
そんなふうに思っている人も多いのではないでしょうか。
そんな人たちにおすすめなのが、「DVR超小型熱感知カメラ」です。
まずは、「DVR超小型熱感知カメラ」の特徴について説明していきます。
DVR超小型熱感知カメラの特徴・録画方法・映像視聴方法
「DVR超小型熱感知カメラ」はその名のとおり、熱源センサーの付いた小型の防犯カメラです。
丸みを帯びた直方体の形状をしていて大きさは幅4.5㎝×高さ7.8cm、電源スイッチを入れて専用の台座に置くだけですぐ使用できます。
センサーの検知範囲はカメラから10m、検知角度は上下左右ともに70度で、この範囲に人が入ると熱を感知して自動で録画を開始し、人がいなくなると自動で録画を停止する優れものです。
録画をするのはこの時だけなので、不要な場面を撮り続けることはありません。
本体には赤外線LEDが8個付いていて、暗闇の中でも赤外線で映像を撮影できます。
映像は本体に挿入したmicroSDカードに保存され、パソコンに本体をUSBケーブルで接続するか、SDカードを直接挿入することで閲覧可能です。
DVR超小型熱感知カメラのメリットと注意点
「DVR超小型熱感知カメラ」は熱源センサーで人体を検知した時だけ録画が開始されるので、映像を確認する時に人が映っているシーンをわざわざ探す必要がありません。
何もない時は録画されないので、電池や容量が節約できる点もメリットと言えるでしょう。
ただし機能面では、
- 画質が高くない
- 夜間はLEDライトが赤く光る
などのデメリットもあります。
さらに「DVR超小型熱感知カメラ」の画質は「640×480」の約30万画素で、画質が「720×480」のDVDよりやや劣る程度となっています。
そのため、高画質な映像を記録したいという人には向かない製品と言えるでしょう。
夜間は本体のLEDライトが自動で赤く光るため、空き巣にカメラの存在を気づかれる可能性も高いという点は注意が必要です。
絶対にバレたくない人におすすめ!Amyway超小型スパイカメラ
小型カメラを設置する目的が、防犯よりも空き巣に侵入された時の証拠を保存することにあるのなら、カメラの存在は決して気づかれてはいけません。
気づかれれば、犯人はカメラを壊したり持って行ったりしてしまうでしょう。
映像はカメラの中のmicroSDカードに保存されるので、こうなると証拠はなくなってしまいます。
小型カメラは小さいぶん目立ちにくいのですが、レンズが付いているのでよく見ればカメラだと気づかれてしまうのが欠点です。
気づかれないためには、部屋の中に普段からあるものに擬装してしまうのが一番でしょう。
その点で、「Amyway超小型スパイカメラ」は擬装にうってつけのカメラとなっています。
Amyway超小型スパイカメラの特徴・録画方法・映像視聴方法
「Amyway超小型スパイカメラ」はスマホの充電器型の小型カメラで、実際に充電器として使うことも可能です。
コンセントの反対の面は外側のフタが外れるようになっていて、外すとレンズが顔を覗かせます。
フタには小さな穴が開いていて、レンズはこの穴の隙間から映像を撮影するのです。
録画方法は、
- 通常録画
- 動体検知録画
の2種類あり、本体のスイッチから切り替え可能で、充電器をコンセントに差すと録画が開始します。
映像はmicroSDカードに保存され、本体を付属のUSBケーブルで接続するか、SDカードを直接挿入することでパソコンから閲覧可能です。
Amyway超小型スパイカメラのメリットと注意点
「Amyway超小型スパイカメラ」の一番のメリットは、
- スマホの充電器の形をしているのでカメラだと気づかれにくい点
にあると言えます。
スマホの充電器がコンセントに差さっているのはまったく不自然なことではないので、空き巣もこれがカメラだとは思わない可能性が高いです。
その他にも、
- 本体を常に充電しながら撮影ができる点
- スマホの充電器としても使える点
- 1080P(プログレッシブ)のフルハイビジョン画質で映像を閲覧できる点
などメリットは多岐に渡ります。
ただし暗視機能はついておらず、暗闇の中で撮った映像は暗くしか映らないので注意しましょう。
スマホで遠隔監視したい人におすすめ!FREDI超小型隠しカメラ
防犯カメラにも色々な種類がありますが、最近特に人気なのが「IP(インターネット・プロトコル)カメラ」です。
IPカメラはWi-Fiにつなげることで、カメラが映した映像をスマホから遠隔監視できます。
上で紹介した小型カメラは、侵入者に気付かれずに証拠を撮影するという点では優れていますが、映像はmicroSDカードに保存して後で確認するやり方が主流です。
「小型カメラでもスマホで遠隔監視ができたらいいのに」
こんなふうに思っている人におすすめなのが「FREDI超小型隠しカメラ」です。
FREDI超小型隠しカメラの特徴・録画方法・映像視聴方法
「FREDI超小型隠しカメラ」は幅4.5㎝、高さ4.5㎝、厚み2.1㎝で重さわずか30gの超小型カメラです。
一番の特徴は小型カメラなのにも関わらず、Wi-Fiとつなげることでスマホからカメラの映像を遠隔監視できる点にあります。
録画方法は、
- 通常録画
- 動体検知録画
の2種類で、不審者が近づくなどの理由で動体検知すると、スマホのアプリに通知がいきます。
映像は本体内のmicroSDカードに保存されるほか、アプリ内で録画ボタンを押せば映像がスマホに保存されるので、映像内に不審者の姿を見つけたら、すぐに録画を開始しましょう。
FREDI超小型隠しカメラのメリットと注意点
「FREDI超小型隠しカメラ」の一番のメリットは、
- スマホから遠隔監視と録画ができる点
にあると言っていいでしょう。
小型カメラの映像はカメラ内のSDカードに保存されるため、カメラを壊されたり盗まれたりしてしまえば犯人の証拠は残りません。
その点「FREDI超小型隠しカメラ」なら、スマホからでも映像を録画でき、データはスマホに残るので安心です。
他にも
- 1080Pのフルハイビジョン画質
- 140度の広角
で映像が映せるというメリットもあります。
ただし、当然家にWi-Fiの設備がないと、スマホの機能は使えないので気を付けましょう。
まとめ
今回おすすめの小型カメラを3つ紹介していきましたが、気になる商品は見つかりましたか?
大事な場面だけ録画したいという人には、熱感センサーで人体を検知し、録画をしてくれる「DVR超小型熱感知カメラ」。
絶対にバレずに映像を記録したいという人には、スマホのコンセント型の「Amyway超小型スパイカメラ」。
スマホでカメラの映像を確認したいという人には、遠隔監視、遠隔録画ができる「FREDI超小型隠しカメラ」がおすすめです。
どれもスイッチを入れるだけ、または電源とつなぐだけで使うことができ、空き巣に侵入されてもカメラだと気づかれずに映像を保存できる可能性が高いというメリットがあります。
空き巣対策のために、あなたも気になった小型カメラを1つ購入してみてはどうでしょうか。