ホームセキュリティ解説

セコムとアルソックを徹底比較!料金や特徴、重視するポイントをまとめました

防犯対策にホームセキュリティを導入した方々は、恐らく正しい判断をなされたと言えるでしょう。なぜなら、強盗や窃盗による被害額は、平成28年の1年間で約714億円にも及ぶからです(平成29年版犯罪白書より)。毎年恐ろしいほどの額が、卑劣な犯罪によって不当に奪われています。犯罪者から家や財産を守ろうと考えた時、ホームセキュリティは理想の防犯対策となるでしょう。

では、いざホームセキュリティを導入しようと思った時に、私たちはどの警備会社を選べば良いのでしょうか?今回は日本を代表する警備会社である「セコム」と「アルソック」を比較し、その特徴や違いを元におすすめの警備会社をご紹介いたします。

 

ホームセキュリティ契約件数NO.1 日本最大手の警備会社「セコム」

 

現在は多数の警備会社がそれぞれホームセキュリティを商品化し提供していますが、その中でも日本で最も多くの家庭にホームセキュリティを提供しているのが「セコム」です。契約件数は2017930日時点で約2278000件にも及びます。

セコムの最大の特徴は、日本で最も歴史のある総合的警備保障会社であり、前述の通り最も契約件数が多いという点です。セコムが持つ、豊富な経験から来るノウハウは、他社と比較して群を抜いていると言えるでしょう。

セコムのもう一つの大きな特徴は、「拠点」の数が日本で最も多いという点です。拠点とは、現場に急行できる警備員の待機所のことを言います。その拠点の数が多いというのはとても大きなメリットです。

日本で最も有名な警備会社ですので、名前は知っている、あるいは聞いたことある、という方がほとんどではないでしょうか。それはつまり、強盗や空き巣もセコムを知っている可能性が高いということです。侵入しようと家宅に近付いた時にセコムのステッカーが見えたら、それだけで防犯効果が期待できます。ネームバリューはとても大きなメリットの一つなのです。

 

毎年契約件数を伸ばしている成長著しい警備会社「アルソック」

 

国内でセコムに迫る警備会社があるとしたら、それはアルソックだと思って間違いないでしょう。個人向け機械警備業務、つまりホームセキュリティの契約件数は、2013年の208301件からわずか4年で395920件と2倍近くまで増えています。

アルソック飛躍の原因は多様な商品の提供にあると考えられます。様々なニーズに応えるために多様なプランを用意しているのはアルソックの大きな特徴の一つです。

また、アルソックには2004年にホームセキュリティの月額料金を従来の約半分にした功績があります。現在、私たちが手ごろな料金でホームセキュリティを導入できるのは、アルソックのお陰と言って良いかもしれません。

優れたアスリートが所属していることでも知られ、アルソックのネームバリューを高める一助となっています。かつてはレスリング女子の吉田沙保里選手も所属していて、吉田選手が出演したユニークなCMを覚えている方も多いのではないでしょうか。セコムと同様に、アルソックが持つ高い知名度には、ステッカーが貼ってあるだけで防犯効果が期待できるという大きなメリットがあります。

 

まずはホームセキュリティを選ぶポイントを知ろう

 

私たちに合ったホームセキュリティを選ぶには、まず選ぶポイントを知らなければいけません。ポイントを押さえることで、セコムとアルソックを比較した時の違いや、それぞれの警備会社を選ぶメリットも見えて来るでしょう。

一般的に、ホームセキュリティは長期契約を前提としているため、一度加入すると長く利用することになります。契約期間満了前の解約は解約料が発生する場合が多いです。だからこそ、加入前に「自分に合ったホームセキュリティ」をしっかりと見極めるのが大事です。その参考となる「ホームセキュリティを選ぶポイント」をご紹介いたします。

 

異常発生時はスピードが命 警備員が駆け付けるまでどれくらい時間がかかるか

 

まず大前提として、ホームセキュリティとは「何か異常が発生した時に速やかに対処するシステム」です。例えば空き巣が侵入した時、侵入をいち早く察知し、家人に知らせ、必要に応じて警備員が駆け付ける。それがホームセキュリティというシステムです。つまり、空き巣が侵入してから警備員が駆け付けるまでの間に多少の時間が生じます。この時間が短ければ短いほど、空き巣に何も盗まれずに済む確率が高くなります。

ホームセキュリティを選ぶ1つ目のポイントは「警備員が到着するまでにかかる所要時間」です。警備業法で25分以内と決まっていますが、理想は10分以内です。ホームセキュリティ導入前に、見積もりで何分かかるかを確認しておきましょう。

空き巣が侵入してから警備員が駆け付けるまでの時間は何によって決まるか。最も影響するのはもちろん距離です。自宅から、警備員が待機している拠点までの距離。基本的にはこれが短ければ短いほど警備員が早く到着します。

防犯上、拠点がどこにあるか私たちは知る事ができませんが、拠点数が業界NO.1のセコムは近くに拠点がある可能性が高いです。

 

やっぱりお金は大事 料金を事前にチェックし無理の無いプラン選びを

 

ホームセキュリティに限らずあらゆる商品に言えることですが、やはり私たち消費者としては、安くて良い物が欲しいのが本音です。とは言え、料金だけを見て一番安いものを選ぶと、自分が欲していたサービスがプランの中に入っていない、なんてことも起きるかも分かりません。サービス内容をきちんと確認しながら、自分の予算に合ったプランを選ぶようにしましょう。

一戸建てで機器をレンタルする場合を例に、セコムとアルソックの基本的なプランの料金を比較してみましょう(料金は全て税別)。

・セコム…月額料金6800円、初期費用(工事料)58000円、保証金20000円(契約満了時返却)

・アルソック…月額料金6870円、工事費53000

セコムの保証金20000円は契約満了時に返ってくるとは言え、スタート時にかかる費用はアルソックの方が安いことが分かります。ランニングコストはセコムの方が70円安く、6年以上利用し続けるとセコムの方がお得になる計算です。また、アルソックには初期費用0円でスタートできる「ゼロスタートプラン」もあります(その分月額料金は少し高く7760 円)。導入時の経済的負担を軽くしたいという方にはアルソックがおすすめです。

 

「何を守るか」だけでなく「誰を守るか」も重要

 

ホームセキュリティを、自宅ではなく離れて暮らす両親宅に導入したい、という方も増えています。導入を検討している家宅に「誰が住んでいるか」も、ホームセキュリティを選ぶ大切なポイントの一つです。高齢者の需要増加に合わせて、セコムもアルソックも高齢者向きのプランを用意しています。

アルソックは利用者の細分化が更に進んでいて、小さなお子さん向きの防犯・見守りや、ストーカー対策を備えた女性向きのプランも用意しています。金品といった財産を守るだけでなく、「誰を守るか」という点に着目した時、より多くの選択肢の中から選べるメリットがあるのはアルソックの方です。

ただ、セコムは豊富な経験から多様なニーズに応えるだけの対応力を有しており、子供の見守りも対応してくれたという口コミも見られます。あなたがもし、業者とじっくりと話し、自分の希望を伝え、最適なホームセキュリティを業者と一緒に構築して行くことを厭わないのであれば、セコムでも問題は無いでしょう。

 

加入前に目を通しておきたい「口コミ」 実際に導入した人たちは満足しているのか

 

実際にホームセキュリティを導入した人たちから経験談を聞かせてもらうことは、とても参考になります。導入前にはぜひ口コミに目を通しておきましょう。

まずセコムの口コミに目を通すと、一番目に付く言葉は「安心感」です。この安心感の元となっているものが、大きく分けて2つあるように見受けられます。

1つは知名度。あの有名なセコムに加入した、という、ネームバリューから来る安心感は、加入者にとってとても大きなメリットとして認識されているようです。

2つ目はスタッフの対応。説明が丁寧で分かりやすかった、利用者のミスで誤報が起こった際の対応が親切だったなど、スタッフの対応が利用者に好感を与えていることが読み取れます。経験と実績がNO.1のセコムならではと言えるかもしれません。

次にアルソックの口コミですが、アルソックもセコム同様「安心感」という言葉が多く目に付きます。そしてアルソックの特徴である「安さ」を評価する口コミも多く見られました。やはり実際に導入した人の中にも「セコムとアルソック、どちらにしようか迷った」という方は少なくないようで、安さでアルソックを選んだという意見が散見されました。

 

まとめ

 

ホームセキュリティを導入することで得られる「安心感」は、実際に導入した方々に大きなメリットを与えています。「セコム」と「アルソック」は両社とも十分な知名度を持ち、加入なされた沢山の人々の暮らしに安心感を与えています。二社が提供しているホームセキュリティのサービスはどちらも魅力的でおすすめです。

業界随一の経験と実績を持つセコムは、拠点数の多さからあなたの家に最も早く警備員が駆け付けてくれる警備会社である可能性が高いです。豊富な経験に基づく対応力の高さも大きな特徴です。あなたがオーダーメイドのスペシャルなホームセキュリティを実現したいと望んだ時、セコムのスタッフは親切丁寧に対応してくれるでしょう。

アルソックは顧客のニーズを予め細かく想定してくれています。多数ある選択肢の中から必要なプランを自分で選べるというのは大きなメリットです。初期費用が安いのも大きな特徴で、ホームセキュリティを導入する際に私たちの障害となり得る経済的負担のハードルをグッと下げてくれています。

二社の違いを把握し、それぞれのメリットに着目することで、「自分に最適なホームセキュリティ」がきっと見つかるでしょう。